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アパレル企業の応募では履歴書に貼る顔写真以外に「全身写真」の提出を求められることがあります。
でも、全身写真を撮るときって、どんなポーズやコーディネート、スタイリングをしたら良いのか迷いますよね。
僕は、アパレル業界に長年いて、アルバイトや正社員の採用にも関わってきた経験があります。
そこで、アパレルの履歴書の全身写真は、どう撮ったら良いのか、ポイントや気をつけておきたいことなどをまとめてみました。ぜひ、参考にしてみてくださいね!
目次
全身写真は何のために提出するの?
アパレルで履歴書と一緒に全身写真を提出する場合、まずは採用側がどんな点をチェックするのかを知っておきましょう。
アパレルの採用者は全身写真でここを見ている!
①自社のブランドのイメージに合っているか
販売職の場合、お店で自社の商品を着たときに、お客さんにそのブランドのイメージをアピールする役割があります。そのため、全体の雰囲気がブランドイメージにマッチしているかチェックしています。
②センスや着こなし方
ずばりセンスが良いかどうかです。センスの良さはコーディネートのテクニックや着こなし方に表れます。お店のファン作りには、販売スタッフのコーディネート力が大きく影響します。そのためどんなセンスを持っているのかチェックしています。
こういったことを理解した上で、全身写真を撮るようにするといいですよ。
アパレルの全身写真の撮る際の服装は?
どんな服装がいいの?
アパレルの応募の際に、全身写真を撮る場合、どんな服装が良いのかを教えます。
基本は、応募するブランドのイメージに合った服装をすることです。
とはいえ、必ずしもそのブランドの服で全身コーディネートする必要はありませんが、できればワンアイテムでもいいので、応募先のブランドの服を着ているとイメージも伝わりやすいし、応募への意欲を評価され、好印象につながります。
ブランドのイメージやコンセプトを理解するには、実際にお店に行ってスタッフの着こなしをチェックしてみたり、ブランドの公式サイトやショップブログなどを参考にするといいですよ。
スタイリング・コーディネートのポイント
実際に全身写真を撮るときのスタイリングやコーディネートですが、やはりブランドのテイストに合ったスタイルをしましょう。
例えば、ハイファッションブランドの応募にギャル系やカジュアル系のスタイルでは、イメージに合わないと思われますよね。
あくまでもブランドのイメージに合ったコーディネートをしましょう。
避けた方が良いスタイリング
・だらしなく見える服装・・・サンダル履きやダメージ加工のデニムなど。
・露出度の高い服装・・・胸元が大きく開いた服、膝上の短いボトムなど。
・体型がわかりにくいスタイル・・・マフラーや帽子、ロングブーツなど。
・ひと目でわかる他社ブランドの服・・・他社のロゴなどがある服。
アパレルの応募で評価を下げない全身写真の撮り方
どんなポーズがいいの?
全身写真を撮るときに気になるのがどんなポーズがいいのかということです。
証明写真ではないのでかしこまる必要はありませんが、ファッションモデルみたいなポーズはかえって不自然です。
モデルになりきったような写真は印象には残るんですが、必ずしも高い評価につながるものではありません。
まずは笑顔できちんと立った姿勢で自然に見えるポーズで撮るのがおすすめです。
背景は?
全身写真を撮る際の背景は、白や青など目立たないものがおすすめです。
アパレルで全身写真はスナップ写真でも構わないのですが、その場合、背景に写るものには気をつけましょう。
部屋の中とか他の人物が写っている背景はNGです。
外で撮る場合は、撮影する時間帯や日光の向きなども考慮し、明るいイメージの写真を撮るようにするといいですよ。
スタジオや写真館で撮るメリット
背景やポーズが心配という方は、プロのフォトスタジオなどで撮りましょう。
フォトスタジオや写真館などで撮影するメリット
・背景を気にする必要がない。
・どんなポーズが良いのか、スタイルが良く見える角度などプロがアドバイスしてくれる。
撮影に自信が無い方は、多少お金はかかりますけど、安心できるスタジオなどで撮影するといいですよ。
写真は加工してもいいの?
アパレルの応募で撮影する全身写真は、できるだけキレイに見せたいものです。
たた、加工は避けた方が良いでしょう。
面接時に写真のイメージと違うと「加工したの?」と思われる可能性があり、かえって評価を落としかねないです。
全身写真は、あくまでもセンスやどんなコーディネートをするのか、ブランドのイメージに合っているのかなどをチェックするものです。
できるだけ明るイメージに見えるよう気をつけるといいですよ。
まとめ
アパレルの応募で提出する全身写真の撮り方や服装などについて、理解できたでしょうか?
全身写真は、目立つことよりも、明るく自然な印象を与えることが大事です。
その人のセンスや着こなし方などで応募するブランドのイメージに合った写真を撮るように心がけるといいですよ。