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長年アパレル業界で働き、面接官の経験もある僕が、アパレルの面接を受けるときにどんなメイクをしていったらいいのか気になる方に、おすすめのメイクや口紅、ネイル、ピアスなどについてどこまでがOKでどこまでがNGなのか教えますね。
目次
アパレルの面接でのメイクで気をつけることとは
一般的に企業の面接向けのメイクは、清潔感のあるナチュラルな化粧が基本です。
でも、アパレルの企業の場合、メイクは服装や髪型も含めたトータルコーディネートとしてブランドのイメージに合っていることが大事になります。
そのため、一見、派手に見えるようなメイクでも許される場合もあります。
とはいえ、どの程度までがOKなのかは、ブランドによっても違ってきます。
アパレルの面接のメイクで、NGなメイク
・下品
・けばけばしいほどの派手さ
・清潔感がない
このようなメイクは、面接官の受けも良くないので避けましょう。
バイトと正社員でメイクの仕方は違う?
アパレルの面接時のメイクですが、実は服装や髪型以上にチェックされる部分だったりします。
なので、メイクについては、アルバイトも正社員も同じレベルで捉えられます。
メイクは普段の個人の好みが反映される部分なので、派手で品のないイメージにつながるものは避けた方が無難です。
口紅は?
アパレルの面接で口紅はどうするのがいいのか悩む方は意外と多いです。
いつもなら、リップだけという方も口紅を塗った方が、清潔なイメージや美意識の高さを印象づけることができます。
普段のリップだけですとちょっとカジュアルっぽい雰囲気になりがちなので気をつけましょう。
ブランドによってつける口紅に違いがある
面接時につける口紅は、応募するブランドによって違ってきます。
・ラグジュアリー系ブランド~高級ブランドや外資系が多いので、清潔感と信頼性が重視されるため、口紅は派手すぎない色。(ただし地味なものは避ける)
・カジュアル系ブランド~カジュアル系なのであまり厳しくありませんが、ブランドイメージに合うナチュラル系でOKですので、リップやグロスだけでも構わないところもあります。
・きれいめ系ブランド~派手すぎない程度の口紅でリップやグロスやヌーディー系の口紅などはOKです。
どのブランドの場合でも、ブランドのイメージに合うかどうかがポイントですから、ショップブログや雑誌、店頭などでスタッフさんのメイクをチェックしておくのも有効です。
つけまやカラコンはOK?
普段からつけまつげやマツエク(まつげエクステ)を愛用している方は、アパレルの面接でもつけまやマツエクは欠かせないって思うかもしれません。
でも、つけまやマツエクは注意が必要です。
まず、アパレルの面接でもつけまやマツエクは基本的にはNGです。
自然でつけているのかどうかわからないようなものなら、問題はありませんが、つけまやマツエクをつけているのがバッチリわかるようなボリューム感のあるものは、どうしても派手なイメージに見えるため避けた方が良いでしょう。
カラコンは?
カラコンもブランドによってまちまちです。
カラコンは色にもよりますが、一部のガーリー系ブランド以外は、カラコンに対して良い印象を与えないことが多いので、あまりおすすめできません。
とくに、外資系ブランドやキレイめ系ブランドなどは派手なイメージがあるため基本的にカラコンNGです。
男性のひげは許される?
アパレルの面接で男性の場合、ヒゲを生やしている方なら、ヒゲはどうすべきか気になるところです。
結論から言うと、ヒゲは剃っておくことが基本です。
ブランドによってはきちんと手入れされたヒゲならOKというところもありますが、やはりヒゲは剃っておいた方が間違いありません。
というのは、アパレルに限らず、面接では採用清潔感のある人物であることが求められるため、その点でヒゲはマイナスポイントになりやすいのです。
なので、面接ではヒゲは剃っておいた方が無難なのです。
面接時のピアスやネイル・帽子はOKなの?
アパレルの面接は私服OKが多いのでピアスやネイル、マニキュアってどうなのか気になります。
一般的にアパレルの面接でピアスやネイルに対する考え方は企業によってさまざまです。
ただし、ピアスやネイルがOKというところでも、あくまでも応募するブランドのイメージにマッチしていることが基本です。
ピアス・ネイルについての考え方
アパレルの面接では、その人のファッションセンスやファッションに対する意識などもチェックしていますから、ピアスやネイルをしている=不採用ということにはなりません。
どうしても、迷うのなら、避けておいた方が無難ですが、ピアスやネイルもコーディネートとしてブランドのイメージに合って入れば、許されます。
あくまでも自分が応募するブランドのイメージを考えた上でコーディネートすることが大事なのです。
帽子をかぶっていってもOK?
面接時に帽子をかぶっていくのは、トータルのコーディネートとして似合っていれば構わないという企業もあります。
しかし、帽子のデザインによっては顔を見えにくかったりするので、基本的には、帽子はかぶらない方が無難ですし、面接官によっては、面接時に帽子をかぶるとマイナスイメージに捉えられることもあるので、避けておいた方が良いでしょう。
まとめ
私服OKという場合が多いアパレルの面接ですが、メイクやピアス、ネイルなどについては、あくまでも、清潔感があり、応募するブランドのイメージに合っているかどうかがポイントになります。
あまりにも派手に見えたり、清潔感を感じられないものは避けておいた方が無難です。気になる場合は、実際に店舗などをチェックしたりするのもおすすめですよ。