Amazonミュージックの楽曲をダウンロードする方法!保存先や制限など


Amazonミュージックは、すごく便利なんですが、ネットに接続しての再生だと、やっぱりパケット消費量が気になります。

そんな場合、お気に入りの曲を、あらかじめダウンロードしておけば、オフラインで聴けるのでパケット消費を気にしなくていいんです。

ということで、Amazonミュージックで楽曲をダウンロードする方法について、詳しく解説していますね。

ネットにつながらない環境でも音楽が聴けるのって、何かと便利ですよ!

Amazonミュージックの曲をダウンロードするって、どういう意味?

そもそも、Amazonミュージックの曲をダウンロードするとは、どういう意味か説明します。

Amazonミュージックの、「プライム Music」、「Amazonミュージックアンリミテッド」で楽曲を聴くには、通常は、ネットに繋がった状態でストリーミング再生することになります。

ただ、この場合、パケット使用量やスマホならバッテリーの消費量もかさむんですよね。

そこで、オフラインで再生して聴けるようにAmazonミュージックから曲をダウンロードするわけです。

ダウンロードとマイミュージック、プレイリストとの違い

Amazonミュージックにある「マイミュージック」「プレイリスト」とダウンロードの違いについて、説明します。

「マイミュージック」、「プレイリスト」は、気になった曲をとりあえず保管しておく、「お気に入りフォルダ」のようなものです。

なので、保管した楽曲を聴くには、「オンライン」での環境じゃないと聴けません。

一方、ダウンロードの場合は、フォルダから外部に出すイメージになります。そのため、「オフライン」でも曲を聴くことができるというわけです。

要するに、wifiのある環境で曲をダウンロードし、「オフライン」で聴くということなので、パケット消費を気にせずに聴けるわけです。

楽曲をダウンロードする方法

Amazonミュージックからダウンロードできる曲は、パソコンとモバイル端末で違います。

パソコンやMacでは、Amazonミュージックのウェブ版やデスクトップ版のアプリを使いますが、この場合、そのままでは曲のダウンロードはできません。

パソコンでダウンロードできるのは、仕様の違いのため、Amazonミュージックで購入した曲に限られるのです。

一方、モバイル端末のアプリではAmazonミュージックから無料で曲をダウンロードできます。

パソコンで購入済みの曲をダウンロードする方法

パソコンで購入した曲をダウンロードするには、

まず、マイミュージックから曲を選びし、 曲の順に選択します。購入済みまたはインポート済みの曲の中から、所有しているすべての音楽を表示します。

で、曲の横にあるダウンロードアイコンをクリックするだけです。

また、右サイドバーのアクションにあるダウンロードに曲をドラッグアンドドロップすることもできます。

どこに保存されるの?

通常、ダウンロードした曲はコンピュータ上の「Amazon Music」というフォルダに保存されます。

C:\Users\ユーザー名\Music\Amazon Music

あと、Windows Media Playerや、iTunesとかに保存もできますよ。

amazonミュージックの曲をスマホにダウンロード

Amazonミュージックの曲をスマホなどモバイル端末にダウンロードする方法です。

アンドロイドでもiPhoneでも、操作は同じです。

まず、ダウンロードしたい曲を選びます。これは、アルバムやプレイリストとかから選べるので、1曲だけというのではなく、アルバムやプレイリストをまるごとダウンロードできます。

次にその他のオプションメニューから、ダウンロードを1タップするだけ。

やってみると簡単!

ダウンロードした曲だけを表示させるには?

Amazonミュージックの「マイミュージック」には、ダウンロードした曲も、していない曲もいっしょに表示されてしまいます。

そのため、どの曲がダウンロードした曲なのか、わからなくなってしまいます。これではせっかく、オフラインで聴こうと思っても、ちょっと手間取ってしまいますよね。

そこで、「オフライン再生モード」に切り替えておけば、ダウンロードした曲だけが表示されるので便利ですよ。

ダウンロードするのにどんな制限があるの?

複数端末にダウンロードできる数は?

Amazonミュージックからダウンロードする場合、同時に複数の端末にダウンロードできるのか、できるとしたら、何台までOKなのかを説明します。

Amazonミュージックから同時にダウンロードできる端末は最大で4台です。

仮に5台目の端末にダウンロードしようとすると別の端末のダウンロードを無効化するようにとメッセージが表示されます。

目的によってデバイスを分けている場合などは、注意しましょう。

期限切れや有効期限は?

ダウンロードした曲の有効期限については、プライム会員である以上、とくに起きません。

もし、ダウンロードした曲が再生できないとかの場合、Amazonプライム会員の有効期限が切れているのか、キャンセルした状態なのかもしれません。

あと、気をつけたいのは、Amazonミュージックからモバイル端末にダウンロードしていても、過去1か月間にネットワーク接続中にアプリを使用していない場合、曲を再生できないこともあります。

この場合、Amazon Musicアプリの直近のアップデートで曲をもう一度ダウンロードする必要があります。

ダウンロードオプションを選択すれば、オフライン楽曲がすべて一気に再ダウンロードされますよ。

回数や曲数の制限はある?

パソコンやWeb版のアプリの場合、特に制限はありません。何度もダウンロードできます。

Amazonミュージックで購入した曲(MP3音楽ファイル)のダウンロード回数には制限はありません。

一方、モバイルの場合は制限があります。

というのは、モバイル版のAmazonミュージックで、いったんダウンロードすると、次からは「ダウンロード済み」になってしまうので、同じ端末では再度ダウンロードはできなくなります。

この場合、一度、端末から削除すれば、もう一度ダウンロードできるようになりますよ。

通信量はどれくらいかかる?

Amazonミュージックから曲をダウンロードするとき、どれくらいの通信量がかかるのか気になると思います。

とくに最初のころは、一気にたくさんの曲やアルバムをダウンロードしてしまいがちですからね。あっという間に容量がいっぱいになりそうです。

まず、1曲ダウンロードする場合の容量の目安ですが、3~5分弱の曲で、だいたい、5~10Mb程度かかります。

ダウンロードするときは、アルバムごとまとめて行う場合も多いですから、仮に1枚のアルバムで15曲としたら、75~150Mbかかることになります。

スマホでは、ダウンロード以外にもメールや動画を見たりすることも多いですから、Amazonミュージックからどんどんダウンロードしていたら、あっという間に通信量の帯域制限がかかってしまうことになりかねません。

なので、ダウンロードするときは、WiFi環境で行い、オフラインで再生するのが賢い方法ですよ。

まとめ

Amazonミュージックから曲をダウンロードする方法について、パソコンとモバイル端末による違いなどについてまとめてみました。

やはり、パケット量やバッテリーをできるだけ消費させずに音楽を楽しむには、Wi-Fi環境でダウンロードして、オフラインで再生する方法がおすすめですよ♪