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BUCK-TICKのギター星野英彦さんの本「Simply Life ~Life goes on~」が発売されたので、購入しました。
2012年に発売された前作「Simply Life」は読んでいなかったので、今回は増補改訂版ということだったので、読んでみました。
ファンなら、どんな内容なのか気になる方もいると思うので、ざっくりと概要をまとめてみました。
目次
星野英彦の本「Simply Life ~Life goes on~」
どんな本?
BUCK-TICKのギタリスト、星野英彦(愛称はヒデ)の本、「Simply Life ~Life goes on~」は、実は2012年に「Simply Life」というタイトルで発売されています。
今回は、前回の誕生からデビュー25周年までの自伝的内容に加え、その後の10年間のことをいろいろと語っている内容になっています。
元は「音楽と人」という雑誌が、2001年6月に星野さんの誕生月であるということからインタビューを始めたものが、その後、10年、20年と続き、単行本としてまとめられたものなのです。
どこで手に入るの?
星野英彦さんの本、「Simply Life ~Life goes on~」を購入できるのは、「タワーレコード」のみです。
タワーレコード限定ということで、僕はタワーレコードのWEB会員に登録し、ネット注文しました。
最初は、タワーレコードの店舗で購入しようと思ったのですが、行く暇がなかったので、ネット注文にしました。
ちなみに、発売日が2022年09月21日で、自宅に届いたのは9月23日でした。
「Simply Life ~Life goes on~」の内容
「Simply Life ~Life goes on~」には、目次がありません。まあ、インタビューをまとめたものですから仕方ないです。
そこで、どんなことが書かれているのかをざっくりとまとめてみました。
星野英彦 誕生からバンド、家族のこと
前半はロングインタビューとして、4つの章に分かれています。
【第一章:誕生】
星野英彦さんの実家、家族のことや、幼少期から中学時代くらいのことが書かれています。中学時代の星野英彦さんはサッカーに夢中になっていたそうです。
【第二章:出会い】
群馬の藤岡高校に入ってから、バンドを始めた当時のことや現在のメンバーとの出会い、インディーズ時代のこと。ベースの樋口豊さん(ユータ)との出会い、さらには今井さんの家に行くようになったのが大きかったようです。
【第三章:結束】
メジャーデビュー後のことからメンバーとの関係性や発表したアルバムのことなどが書かれています。今井寿さんともよくキャンプに行っていたみたいです。仲の良さが伝わってきます。
【第四章:人生】
星野英彦の家族のことやバンドとしての今後の活動についてなどが書かれています。結婚や子供のことも語っています。
「音楽と人」インタビューファイル
後半は、2001年から2022年までの毎年のインタビューが一挙に掲載されています。
星野英彦さんは自然体でほんわかした印象ですが、基本的な部分に変化はなくとも、若い頃と最近とを比べると発言も変わってきているのがわかります。
また、星野英彦のソロユニット「dropz」のことも多少ですが、書かれていたりしますよ。
星野英彦さんの病気・手術のこと
星野英彦さん病気や手術をしていたことがあったんですね。
この本を読んで初めて知ることができました。
たまたまツアー期間中ではなかったので、星野英彦さんの病気や手術のことは知りませんでした。
星野英彦さん、今までに虫垂炎(腹膜炎寸前だったとか)で手術したようです。
また、病気については、免疫疾患の病気になっていたそうです。
星野英彦さんの病気、免疫疾患は、めまいや立ちくらみがしたり、後頭部の髪が抜けたりと大変だったようです。今は良くなっているようです。
最初、ふだんの生活で、急に異変があり、いろいろな病院に行ったけど、なかなか原因がわからなかったそうで、ようやく免疫疾患という病気だとわかったそうです。
1966年生まれですから、今年で58歳。60歳手前ですが、いつまでも元気なステージを見せてもらいたいですよね。
グラビアもある!
星野英彦さんの本「Simply Life ~Life goes on~」には、沖縄ロケでのグラビアもあります。
沖縄の街の風景や自然の中に佇むヒデさんの姿も見られて、かっこいいです。
他にも自宅で撮影した写真もあったり、学生時代やBUCK-TICKのインディーズ時代の写真もあるので、ビジュアル的にも楽しめますよ!
まとめ
星野英彦さんは、BUCK-TICKの中では、癒し系のような存在ですが、星野さんが作曲したなかにはジュピターやミウといったバンドを代表するような名曲も多いんです。
今回、星野英彦さんの本「Simply Life ~Life goes on~」を読んで、その人柄や性格を知ることができましたし、
さらにはBUCK-TICKがデビュー35周年を迎えたこと、ずっと活動を続けていることをあらためてすごいなぁと感じました。