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落語家の柳亭小痴楽さんの真打昇進披露興行を観てきました!
昇進のお祝い公演なので、他にも桂米助や柳亭楽輔、桂竹丸などの落語が楽しめましたし、小痴楽さんについては、テンポの良い語り口調で、すごく面白かったです。
ってことで、柳亭小痴楽さんのプロフィールや公演予定など関連情報をまとめてみました。
目次
柳亭小痴楽のプロフィール
まずは、柳亭小痴楽さんのプロフィールです。
出身地・学歴、本名は?
柳亭小痴楽さんは、1988年東京生まれです。年齢は、今年31歳です。
本名は、沢辺 勇仁郎(さわべゆうじろう)、事務所はオスカープロモーションに所属している落語家さんです。
学歴は、明星学園を卒業し、高校は1年で中退しています。なので大学には行ってません。
落語家としての芸歴は、
【柳亭小痴楽の芸歴】
2005年10月 「ち太郞」で初高座
2008年6月 五代目柳亭痴楽門下へ「柳亭ち太郞」
2009年9月 痴楽没後、柳亭楽輔門下へ
2009年11月 二ツ目昇進 「三代目柳亭小痴楽」となる。
2019年9月 真打昇進
今回は、単独昇進で芸協では実に15年ぶりということです。人気と実力のある証拠ですよね。
2011年12月 第22回北とぴあ若手落語家競演会で奨励賞を受賞しています。
父親は?結婚は?
柳亭小痴楽さんの父親は落語家で、2代目柳亭小痴楽、その後、5代目柳亭痴楽を襲名していますが、残念ながらすでに亡くなっています。
で、柳亭小痴楽さんは、この5代目柳亭痴楽の次男なのです。小痴楽というのは、落語家の名跡で、今回真打に昇進した際には、6代目柳亭痴楽襲名に話があったそうです。しかし、本人が、もっと大きくなってから襲名したいとのことで受けなかったそうです。
ちなみに、2018年9月に結婚しています。お嫁さんは、2歳年下の一般女性で仲里依紗似の美女だそうです。
柳亭小痴楽のしくじりとは?
柳亭小痴楽さんは、たくさんのしくじりを経験してきています。
噺家になったばかりのとき、弟子入りした桂文治師匠のもとで、文治師匠の黒紋付を預かってたときに寝坊してしまったそうで、一時は破門寸前までいったそうです。けど、どうにかこうにかまた柳亭の弟子となったわけです。
柳亭小痴楽さんは、桂歌丸さんに「ちー坊」とかわいがられていたみたいです。歌丸師匠は、自分と同じように若くして入門した境遇を重ね合わせていたのかもしれないですね。
柳亭小痴楽の公演について
柳亭小痴楽真打昇進披露興行
今回、僕が観に行ってきた真打昇進披露公演は、国立演芸場でしたが、東京では、
【柳亭小痴楽 真打昇進披露公演】
9月21日~30日 新宿末廣亭
10月1日~10日 浅草演芸ホール
10月11日~20日 池袋演芸場
11月11日~20日 国立演芸場
10月24日 お江戸日本橋亭
11月5日 お江戸上野広小路亭
と、ざっと40日間ほどにわたり行われていました。
僕が観に行った公演の演題はこんな内容でした。小痴楽さんの他にも桂宮治、できたくん、桂竹丸、桂米助、三遊亭夢花、柳亭楽輔、東京ボーイズが芸を披露してくれました。
どれも面白かったですよ!
柳亭小痴楽の公演は、
11月21日~24日 大須演芸場(愛知県名古屋市中区)の「芸協らくご・名古屋寄席」もあります。
他にも、2019年7月に沖縄の那覇演芸祭、2018年には、京都芸術センターなどでも公演がありましたし、熊本や福岡などでも行われていましたよ。
今後の柳亭小痴楽の公演スケジュールは?
2019年11月以降の公演スケジュールで、わかっている範囲は、以下の内容になります。
2019年
12月6日~10日 浅草演芸ホール
12月11日~20日 池袋演芸場
11月25日「柳亭小痴楽真打昇進披露公演」浦和市民センター サンアゼリア(小)
11月27日 柳亭楽輔一門会 江戸東京博物館小ホール
11月29日 東寄席「落語と日本酒と伝統野菜を楽しむ会 柳亭小痴楽独演会」東銀座 新橋演舞場
11月30日 関内寄席ねくすと 関内ホール
12月12日 わせだ寄席(学生限定) 早稲田大学・小野記念講堂
12月27日 大成金 内幸町 イイノホール
2020年
1月5日 本寸法・噺を聴く会~第119回~柳家小八・柳亭小痴楽二人会【その15】~新春初笑・こいっあ春から~ 武蔵境商連ファミリースタンプ2F会議室
というような予定です。
柳亭小痴楽のチケットを取るなら
柳亭小痴楽の独演会など公演のチケットを入手するなら、
・チケットぴあ
・イープラス
・ローソンチケット
・Confetti(カンフェティ)
・チケット流通センター
がおすすめです。
チケットぴあ、イ-プラス、ローソンチケット、Confetti(カンフェティ)は、無料で会員登録できるので、まずは登録しておくといいですよ。
すると、メールで自分が気になっている小痴楽さんに関する公演情報が配信されてきますので、予定が付く場合は、即、申し込んでおくといいですよ。
また、チケット流通センターは、チケットを不要になり、売りたい人と逆にどうしても手に入れたい人とのマッチングサイトです。
個人間でのチケット取次をしてくれるサービスで、すでに20年以上も運営されているので安心ですよ。
スケジュールが空いて急に公演に行きたいなんてときに利用できるので、かなり便利です。
運良くチケットが取れればオーケーですし、とりあえずダメ元で利用してみるのがいいですよ。
あと、今回の国立演芸場での昇進公演のチケットは、国立演芸場のチケットセンターから購入しました。国立演芸場、国立劇場で行われる公演のチケットなので、他のサイトではもう申し込めなかった場合など結構狙い目です。
柳亭小痴楽の本やCD、ツイッターなど
本・CD・DVDは?
柳亭小痴楽は、「まくらばな」という本を出しています。エッセイで、今回の会場でも販売していました。本人のサイン入りでしたよ!
ただ、CDやDVDは、探してみましたけど、ちょっと見当たりませんでした。けど、これから人気がさらに高まるでしょうから、発売されてくると思います。
柳亭小痴楽のツイッター
柳亭小痴楽は、ツイッターをやっています。→https://twitter.com/kochiraku
また、アメブロでブログも発信しているようですが、最近は更新が止まっています。
テレビやラジオにも出演しているし、ネットで探せば過去のインタビュー記事なども見つかりますよ。
柳亭小痴楽の評判は?
柳亭小痴楽の公演を今回見て、年齢的にも若くてかっこいい、イケメンという感じでした。実際、落語ファンの間でも柳亭小痴楽は、もっぱらイケメンという評判です。
身長は、割と小柄なので、かわいいという声もありますが、これからの落語会を牽引していく実力派って感じで、僕はかっこいいという印象でした。
あと、声がややハスキーボイスでしゃがれた感じなので、落語の江戸っ子を表現するのにぴったりマッチしていました。
また、テンポ良くポンポンと語る口調で、ぐいぐいと噺の世界に引き込んでいきます。「うまいなぁ」と実感しました。
これから、ますます人気が高まっていく落語家さんでしょうね!
まとめ
柳亭小痴楽の真打昇進披露公演を観て、素直に楽しめましたし、すごい実力派って感じでした。
今後、注目していきたい落語家さんですし、独演会とか他の公演も、ぜひ、観に行きたいと思いましたよぉ♪
興味がある方は、柳亭小痴楽の落語、観に行ってみるといいですよ!