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カステラが好きで、自分で買ったりすることもありますが、たまにお土産でもらったりすることあります。
美味しいからペロリと食べられるんですが、量によっては、どうしてもその日に食べ切れないこともあります。
その場合、カステラはどれくらい日持ちするのか気になってしまいます。
そこで、カステラの賞味期限やいつまで食べられるのか、どんな保存方法がいいのかなどについて徹底リサーチしてみました。
では~!
目次
カステラの日持ちはどれくらい?
カステラの有名店って、たくさんあります。そこで、各メーカーのカステラがどれくらい日持ちするのか、賞味期限の日数をまとめてみました。
有名カステラの賞味期限・日持ちする期間は?
ここで紹介する賞味期限はすべて未開封の場合ですよ。
メーカー | 賞味期限(製造日からの日数) |
福砂屋 | 8日~10日 ※季節により違う |
岩永梅寿軒長崎 | 10日 |
みかど本舗 | 50日 |
清風堂 | 2週間 |
長崎心泉堂 | 2週間 |
琴海堂 | 冷暗所で20日間。開封後は5日間 (e-ながさきどっとこむより引用) |
文明堂 | 約12日 |
松翁軒 | 15~17日 |
上野風月堂 | 60日 |
黒船 | 7日 |
坂本屋 | 4日 (マイレコメンドより引用) |
森幸四郎 | 14日 |
烏鶏庵 | 30日 |
銀装 | 30日 |
デ・カルネロ カステ | 7日~10日 ※種類により違う。 |
松華堂 | 1週間 (じゃらんニュースより引用) |
松浦軒 | 7日 |
大極殿 | 1週間ほど |
さかえ屋 | 未開封時30日 |
(別途記載部分以外は、すべて公式サイトより引用)
未開封なら
カステラの賞味期限は、使っている原材料や成分、季節によっても違ってきますが、未開封であれば、上にまとめたように短くても4日~7日、長いものなら1ヶ月から1ヶ月半程度、最大で2ヶ月ほどは、日持ちします。
正しく保存すれば、その日のうちに食べきれなくても大丈夫です。
開封後は?
ただ、カステラの賞味期限って、開封後は、当然ながらぐっと短くなります。開封後の賞味期限は、長いものなら、5日位というものもありますが、大体、1~2日くらいが目安になります。
あとで詳しく説明しますが、開封後、安全で美味しく食べられる期限は、保存方法によっても違ってきます。
賞味期限切れになっても食べられるの?
実は、カステラは、賞味期限切れでも食べられます。もちろん限度がありますが、賞味期限が過ぎても食べられるのです。
詳しく説明します。
賞味期限と消費期限の違い
勘違いしやすい賞味期限と消費期限について解説します。
(参照元:農林水産省「消費期限と賞味期限」)
賞味期限とは?
そもそも賞味期限とは、「おいしく食べられる期限」のこと。
未開封で記載された保存方法を守って保存していた場合に、その「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」なのです。
なので、カステラも賞味期限切れになったからといって、すぐに食べられなくなるわけではないのです。
消費期限とは?
消費期限は、「安全に食べられる期限」です。
なので、消費期限を過ぎたものは、食べない方が安全です。
食べ物の原材料や成分などに、たとえば生モノを使っている場合などは、腐ったり味が変化する可能性が高くなるため、消費期限を表示しているわけです。腐っていたら、大変ですからね。
賞味期限切れのカステラはいつまで食べられる?
とはいえ、カステラのパッケージには、賞味期限は書かれていますが、消費期限は書かれていません。
これは、消費期限は、弁当や惣菜など急激に品質が低下し、安全性が損なわれるような食べ物などに記載することになっているためで、カステラの場合、そこまで品質が急に低下するものではないので、賞味期限のみが表示されているのです。
賞味期限はどうやって決めているの?
賞味期限の設定は、ざっくり説明すると製造元が行う試験結果の期限の0.8以上を目安にしています。(参照元:消費者庁ホームページ)
つまり、表示されている賞味期限を0.8で割った日数までなら、試験結果で出た賞味期限の目安になるわけです。
例えば、賞味期限が7日なら、7÷0.8=8.75日がギリギリの目安と考えられます。
美味しく食べられる保存方法
常温で保存するなら?
カステラを常温で保存する場合は、直射日光があたらない場所で保存しましょう。
常温って、だいたい15℃~20℃くらいが目安ですから、夏場などは冷暗所とかで保存しておけば、賞味期限まで安全に食べられます。
ただ、これは未開封の場合です。いったん、開封したら、少なくとも1~2日以内に食べきるといいですよ。
冷蔵庫で保存するなら?
カステラを冷蔵庫で保存した場合も、常温の場合と同様で未開封のままなら、賞味期限までは安全に食べられます。
冷蔵保存の場合、5℃~10℃くらいです。冷蔵庫内の別の食品のニオイなどが気になる場合は、ポリ袋に入れて保存しておけば安心です。
開封後、冷蔵庫でカステラを保存する場合は、ラップに包んで保存し、遅くとも1~2日後には食べ切りましょう。
冷凍で保存
賞味期限切れのカステラや開封後、もっと長く保存したい場合は、冷凍保存しましょう。
冷凍保存の方法は、オーブンシートでカステラを包み、さらにその上からホイルで包みます。
これはカステラがニオイを吸い込まないようにするためです。
未開封ならまだしも、開封後のカステラは生地がスポンジ状になっているので、そのままでは他のニオイを吸い込んでしまうんです。
オーブンシートとラップで2重に包装することでニオイが付くのを防いでいるわけです。
冷凍保存なら、1週間~10日くらい保存でき、安全に食べられますよ。
ちなみに、解凍する場合は、冷蔵庫から出して、そのまま解凍しますが、時間的に半日くらいはかかるので、食べる時間から計算して解凍答するようにしましょう。
まとめ
カステラの日持ちがどれくらいなのか?賞味期限や期限切れの対応、保存方法などについて、ご理解いただけたでしょうか?
カステラを美味しく食べるには、やはり賞味期限内に食べ切ることです。
とくに一度開封したら、できるだけ早めに食べ切るのが間違いないですよね。
ただ、冷凍したりして保存すれば賞味期限を過ぎても食べられるので、どうしてもっていう場合は、試してみるといいですよ。