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車検は、車を持っていれば受ける義務があります。当たり前ですけど。(^_^;)
ただ、車検の費用は安くても10万円くらいしますよね。部品の交換とかがあれば、すぐに15万円超えとかかかっちゃいます。(´゚д゚`)
そこで、車検費用をカード払いにしたいけど、どこまでカード払いができるのか?さらには車検費用全額をカード払いできるのか?そもそもカード払いできるの?などなど案外わからないことがあったりします。
そこで、車検をカード払いにしようとする上で事前に知っておくと良い情報をまとめてみました。
車検費用をカード払いにしようと考えている方は、参考にしてみてくださいね。
目次
車検のカード払い!できる?できない?
車検費用の内訳
車検にかかる費用は、大きく分けて3つあります。
【車検費用の内訳】
・基本費用~24ヶ月点検整備料、検査料、代行手数料
・部品交換費用~点検で見つかった異常部分の整備や部品交換などにかかる費用
・法定費用~自賠責保険料、印紙代、自動車重量税のこと
車検費用はカード払いできる?
結論から言えば、車検費用はカード払いできます。ただし、店舗によってはカード払いできる範囲が違ったりします。詳しく説明しますね。
カード払いできる費用は?
車検費用のうち、どこまでカード払いにできるのかというと、基本料と部品交換費用については、カード払いにできる業者がほとんどです。
というのは、整備料や点検料といったものは、業者や店舗で価格設定ができる部分です。そのため、カード払いに対応してくれるわけです。
ただし、数は少ないですが、中には、すべて現金でという業者もありますので、事前に確認しておきましょう。
法定費用はカード払いできない?
車検の費用で法定費用については、カード払いができない業者が多いです。
車検の法定費用は、車種ごとで金額が決まっており、全国どこでも同じ金額です。法律で決まっている費用なので、車検業者側は、ユーザーから法定費用の金額を受け取ると、それをそのまま国や保険会社に支払うだけなのです。
仮に法定費用をクレジットカード払いにするとクレジットの手数料はまるごと業者が負担することになります。
車検費用を全額カード払いにしてしまうとクレジット手数料分がマイナスになるため、多くの車検業者では、法定費用は現金のみにしているのです。
ただし、最近は、ネットで車検予約をするケースが増えていることもあり、法定費用を含めた車検費用全額をクレジットカード払いできる業者が増えています。
自動車税はカード払いできる
車検の重量税と混同しやすい税金で、自動車税があります。
重量税は国税ですが、自動車税は地方税です。そのため、市町村によっては自動車税をクレジットカード払いできるところがあります。
ただ、この場合、決済手数料が別途かかったり、分割払いなどですと手数料がかかります。
また、自動車税をカード払いにすると車検用の納税証明書は発行されません。とはいえ、運輸支局などできちんと納税確認ができるので、車検のときの納税証明書の提示は不要です。
車検のカード払いができるところは?
車検をカード払いできる主なところをディーラー、車検専門店、車買取業者、ガソリンスタンド、カーショップごとで説明します。
ディーラーの場合
ディーラーの場合、専用のカードに限りカード払いできるケースが多いです。ただ、店舗によって、法定費用は現金払いというところもあるので確認が必要です。
とはいえ、専用カードの場合、車検以外にも使えるので、貯まったポイントを車検代に当てたりもできるので、その分、車検費用を節約できたりするメリットがありますよ。
トヨタ
トヨタでは、自社カードの「TS CUBICカード」なら全額カード払いできます。また、他のクレジットカードも使えますが、その場合、専用カード以外は、法定費用は現金払いになります。
日産
日産では「日産カード」なら全額カード払いできます。また、日産カード以外では、カード払いそのものができない店舗もあります。
ホンダ
ホンダでは「Honda Cカード」を使うことでカード払いができます。ただし、全額カード払いはできない店舗が多いです。
マツダ
マツダの「マツダm’z PLUSカードセゾン」なら全額カード払いができます。ただし、店舗によっては法定費用は現金払いのみのところがあります。
スバル
スバルは「スバルカード」なら全額カード払いができます。ただ、やはり、店舗により法定費用は現金払いという場合があります。
三菱
三菱の「三菱自動車Dia(ディア)カード」を利用すれば全額カード払いができます。ただし、店舗により法定費用は現金払いになることもあります。
ダイハツ
ダイハツの「DAIHATSU TS CUBIC CARD」で全額カード払いができます。同様に、店舗により法定費用が現金払いになることもあります。
車検専門店
コバック
コバックの場合、車検費用をカード払いできます。ただし、1日車検の「スーパーセーフティー車検」の場合に限られます。
また、その場合も、法定費用は現金払いになりますよ。
オートウェーブ
オートウェーブでは、法定費用を含む車検費用全額カード払いができます。分割払いもできます。また、カードローンに対応しています。
速太郎
車検の速太郎では、法定費用を含む全額カード払いができます。
中古車販売・買取店
ケイカフェ
ケイカフェでは、法定費用も含め全額カード払いに対応しています。また、ペイペイでの支払いも可能です。
ただし、法定費用をカードで払う場合、5%手数料がかかるのでその分、費用が高くなりますよ。
ビッグモーター
ビッグモーターは、法定費用は現金払いが基本です。
ただし、他業者の見積もりから、法定費用以外の金額から作業工賃を10%オフしてくれるサービスがありますよ。
カー用品店の車検では?
カーショップでの車検では、イエローハットとオートバックスが代表的ですが、どちらも法定費用については、現金払いが基本です。
法定費用以外の車検費用については、カード払いができますよ。
※ただし、店舗により全額カード払いができるところもありますよ。
ガソリンスタンドでの車検
エネオス、コスモ石油などガソリンスタンドでの車検を依頼するメリットは、費用が比較的安い点です。
ただし、車検費用の支払いでカード払いができるのは、基本的には法定費用以外の費用に限られます。
車検のカード払いのメリット・デメリット
ポイントがつく
車検でカード払いする場合、ポイントがつくのが一番のメリットです。
車検代は、ある程度まとまった金額ですから、大きなポイントが付与されるのはお得です。
キャンペーンなどでポイント還元率が高い時期の車検なら、よりお得感がありますよね。
相場より車検費用が高くなる可能性がある
車検をカード払いにする場合、業者側はクレジット手数料がかかります。法定費用まで含めた全額カード払いに対応している場合であれば、法定費用にかかる手数料はまるごとお店側の負担なります。
そのため、全額カード払いの業者では法定費用以外の車検費用が割高になる可能性が高いのです。
なので、見積もりの内容をしっかりと確認することと、ポイント還元率からの割引額と現金払いにした場合の費用を比較するなどしておくといいですよ。
まとめ
車検のカード払いについて、いかがでしたでしょうか?
車検の費用は、 ディーラーが高いなど車検を受ける業者によっても、差があります。
また、法定費用を含めた全額カード払いができると便利ですが、総額では高くなる傾向もあります。
なので、複数の業者から見積もりを取るなどして、費用を比べてみることでより安く車検を受けることができますよ。